今日の映画<パンズ ラビリンス>
2009年 12月 28日
年末だからひさびさ映画紹介でも。
<パンズ ラビリンス>

アカデミー賞3部門受賞!
鬼才ギレルモ・デル・トロによる
ダークファンタジーの傑作!
みたいな宣伝でしたが、こんな内容
スペイン内戦下の1944年、生き残るためにサディストの軍人と再婚した母と主人公の10歳の女の子。
ゲリラと戦い、目の前で農民やなんかもかまわず拷問する新しい父や、そんな状況になじめず、孤立していく少女。
そんな中、牧神パン(頭が山羊で体が人間みたいなやつ。身長2mくらい)に出会い、
『あなたは実は地下の王国の王女様なんです。』
みたいなことを言われ、現実の辛さと相まってその世界に逃げ込んでいこうとする。。
あまりに残酷な拷問シーンや、ファンタジーと言いつつも基本、からだベッタベタ&虫まみれの映像に嫌悪感を感じつつ見ていて、なんとなく感じたのは、
あれ?これって『となりのトトロ』に似てる!
母親が病気で、なんとか治そうとする少女。
ひしひしと感じる戦争の影。
森の中で出会う異形の者たち。
すべてが『死』を感じずにはいられません。
そしてラストシーン・・・・
ところでこのギレルモ・デル・トロ監督(メキシカン)、日本のアニメが大好きで、宮崎駿や大友克洋の『童夢』というマンガに影響を受けたってことで、納得。
ってことでトトロや千と千尋が好きなあなたはツタヤへGO!
きっとトラウマになること間違いなし!
ボクの考える『いい映画』とは観る前と後で考え方がちょっと変わる、何かが心に引っかかる映画がいい映画だと思うんですが、その意味ではこのパンズラビリンスは、心に思いっきり大きなモノを残して行ったので、『いい映画』だと思います。
残りすぎて辛くなるかもしれないけど・・・
<パンズ ラビリンス>

アカデミー賞3部門受賞!
鬼才ギレルモ・デル・トロによる
ダークファンタジーの傑作!
みたいな宣伝でしたが、こんな内容
スペイン内戦下の1944年、生き残るためにサディストの軍人と再婚した母と主人公の10歳の女の子。
ゲリラと戦い、目の前で農民やなんかもかまわず拷問する新しい父や、そんな状況になじめず、孤立していく少女。
そんな中、牧神パン(頭が山羊で体が人間みたいなやつ。身長2mくらい)に出会い、
『あなたは実は地下の王国の王女様なんです。』
みたいなことを言われ、現実の辛さと相まってその世界に逃げ込んでいこうとする。。
あまりに残酷な拷問シーンや、ファンタジーと言いつつも基本、からだベッタベタ&虫まみれの映像に嫌悪感を感じつつ見ていて、なんとなく感じたのは、
あれ?これって『となりのトトロ』に似てる!
母親が病気で、なんとか治そうとする少女。
ひしひしと感じる戦争の影。
森の中で出会う異形の者たち。
すべてが『死』を感じずにはいられません。
そしてラストシーン・・・・
ところでこのギレルモ・デル・トロ監督(メキシカン)、日本のアニメが大好きで、宮崎駿や大友克洋の『童夢』というマンガに影響を受けたってことで、納得。
ってことでトトロや千と千尋が好きなあなたはツタヤへGO!
きっとトラウマになること間違いなし!
ボクの考える『いい映画』とは観る前と後で考え方がちょっと変わる、何かが心に引っかかる映画がいい映画だと思うんですが、その意味ではこのパンズラビリンスは、心に思いっきり大きなモノを残して行ったので、『いい映画』だと思います。
残りすぎて辛くなるかもしれないけど・・・
by akatycoon03
| 2009-12-28 21:55
| こんな映画を観た