羊の皮を被ったヤギ

よくわからないけどどっちでもいいやってことの例えですね。


ちなみにヒョウ柄のトラみたいなビジュアルのせいか、めったに知らない人には話しかけられません。

なんか配ってる人からも避けられ、ＴＶのリポーターにもスルーされ、教室では全員からムシされていますが、久々道を聞かれました。



が、その内容。




『え～と、なんとかビルの１５階ってどこですか？』




『ん？』

まずここで頭の中にいろんな？？？が浮かびました。

①何を言ってるのか（質問の意味を理解するのに0.5秒）
②この人はマトモに話が通じるひとなのか（見極めるのに0.5秒）
③なにビルなのか。




んでボクの出した答えは


『なにビル？』







『え～となんだったかなあ、この辺なんですけど。』





うん。漠然としてる。




いくらボクが釈迦の生まれ変わりでも、知らないことだってある。



それにしても情報量少なすぎ。



だのに向こうはそれ以上はノーヒント。



そう考えるとだんだん腹が立って来ました。






んで、出した答えは


『んじゃわかんない』（ちょっとキレ気味）



あ、そうですか。


みたいなやりとりで終了。









・・・・・なんだろ、このもやもや。




せっかく普段から、困ってるひとの役に立ちたい。


マザーテレサの次を狙いたい。


あ～、世界が平和にならないかなー。


なんて漠然と考えてるボクなのに、問題のハードルが高すぎました。



その後もママチャリの鈴をチャリチャリならしつづけて声出して笑ってる２０代と思しき女性も目撃し、仙台の街もうかうかしてられないな。と思った帰り道でした。