人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ファッションは文化だと信じるオールドタイプのアパレル オーバー30 東京、ロンドンと来て今は仙台在住 趣味イス集め 長男 きまぐれ 温泉ずき。


by akatycoon03
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ただ祈るだけでいいと思う。

震災からちょうど1年の今日。

否応なく去年の今日を思い出します。

職場にいて、2時間くらいして、状況もわからないのでとりあえず解散ってことになって、家帰ったらほんと『足の踏み場もない』って状況で、しかも水道管かなんかが壊れて、家中水浸しだし窓ガラスは割れてるし、レコード棚もひっくり返ってるし(寝ているときだったらやばかった)電気もつかないので、とりあえずVINDOMEに様子を見に行きました。

仲間たちも集まっていて、同じように帰れない状況の人も多かったので、ヒデちゃん家族やナオキくんや沢山の人と夜を過ごしました。

今日は雨が降っているけどあの日はたしか雪が少し降って、暗いし、寒かったのを思い出します。

不安をかき消すためにバカなこと言ったり、充電もないのにケータイで曲掛けたりしたね。



津波の被害を知ったのは次の日でした。




そこからは今までとは全く違った世界。

大丈夫でした?なんておいそれと言えない。

気持ちの面でも、実際にも無傷だった人なんていなかったから。

食べ物の確保が最優先となり、温かい食べ物やお湯が貴重になるなんて想像もしていなかった。

家族で一緒にいる時間が増え、会話が増え、明るい時間に晩御飯を食べ、ろうそく照らして、暗くなったら寝る。そんな時間が増えました。

そういえばお風呂入るのも苦労したなー。うちはストーブとかでお湯沸かして、それを半日くらいかけてバスタブに溜めて入ったりしてました。

あと、ガソリンもないのに山形まで行って温泉入ったり。で、運よくあんまり並んでないスタンド見つけてガソリンいれて帰ってきたり。




あれからもう1年。季節を感じる余裕もなかった。


僕は現実には家とかを失ったわけじゃないけど、帰るところをなくした気分が続いています。


価値観の転換。大切なものとそうじゃないものがはっきりしました。






TVもそのひとつ。

ニュースは天皇皇后両陛下のこの気持ちだけでいい。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120311-00000983-fnn-soci
お言葉を文章でもつけておきます。



※※※


東日本大震災から1周年、ここに一同とともに、震災により失われた多くの人々に、深く哀悼の意を表します。
1年前の今日、思いもかけない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者・行方不明者が生じました。
その中には、消防団員をはじめ、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して、命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。

さらに、この震災のため、原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は、住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。

再びそこに安全に住むためには、放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。

このたびの大震災にあたっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地に足を踏み入れ、被災者のために、さまざまな支援活動を行ってきました。

このような活動は、厳しい避難生活の中で、避難者の心を慰め、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。

この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を深くねぎらいたく思います。

また、諸外国の救助隊をはじめ、多くの人々が、被災者のため、さまざまに心を尽くしてくれました。

外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で、互いに絆を大切にして、復興に向かって歩んでいく姿に印象づけられたと記されているものがあります。

世界各地の人々から、大震災にあたって示された厚情に深く感謝しています。

被災地の今後の復興の道のりには、多くの困難があることと予想されます。

国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくよう、たゆみなく努力を続けていくよう、期待しています。

そして、この大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心がけをはぐくみ、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。

今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同とともに願い、み霊への追悼の言葉といたします。






頑張ろうより、よく頑張りましたという皇后さまの言葉にも感激しましたが、体調がすぐれないなかの陛下の祈りのお気持ちに心を打たれます。
先日行った釜石や山田町でも『ご支援ありがとう』と書いてある看板を多く見ました。

何を伝えたいのかわからないTVには映らない現実。ニュースを見たいのに古館らの震災バラエティーばかりで気持ちが悪いのでいつからか地上波はまったく見なくなりました。





人のために役に立つ。そのためには自分がもっと力をつけなきゃならない。


助けてくれた仲間たち。助けを待っている大勢の人たち。

そんな人たちのためにも自分は感謝の気持ちを忘れずに、祈りの気持ちを忘れずにこれからも生きていきます。








ただ祈るだけでいいと思う。_a0140198_2232555.jpg

by akatycoon03 | 2012-03-11 20:49 | 世界は