1984といえば
2010年 04月 16日
でたね、『1q84』
仕事休んで読んでますが(たまたま)
いい。
終わりに向かうことがもったいないけど、終わらない、止まらない状態で、読み進んでおります。
とりあえずこの3巻目を読み終わったら、違う時間軸で、また1巻から読み直してみよう。
しかし春樹、なんでこんなにお気に入りかと言うと、この人にしか出来ない『嘘』の表現のうまさにあると思います。
いや、小説ってそもそもうそなんだけど、ウソ臭いのは冷めるじゃない。
その点、この人のは、訳がわからないくらいウソの世界なんだけど(月が二つある、警官が自動小銃を持っている、一角獣の骨から夢を読み取る、東京の地下にやみくろがいる。品川猿に思い出を盗まれる。)
などなど、メルヘンに近い設定なんだけど、それを特別なこととしてフォーカスしていないから、さも当たり前(リアル)に感じてしまうところがすごい。
島田雅彦あたりには、幻想のエセアメリカなんて言われてたけど、ボクにはこっちの距離感の方が好みだ。(島田雅彦も好きだけど)
ってことでBGMは1984年のこの曲で
さすがにPVはなかったですが。
ってことで、
次のセピアはネオアコに決定!
仕事休んで読んでますが(たまたま)
いい。
終わりに向かうことがもったいないけど、終わらない、止まらない状態で、読み進んでおります。
とりあえずこの3巻目を読み終わったら、違う時間軸で、また1巻から読み直してみよう。
しかし春樹、なんでこんなにお気に入りかと言うと、この人にしか出来ない『嘘』の表現のうまさにあると思います。
いや、小説ってそもそもうそなんだけど、ウソ臭いのは冷めるじゃない。
その点、この人のは、訳がわからないくらいウソの世界なんだけど(月が二つある、警官が自動小銃を持っている、一角獣の骨から夢を読み取る、東京の地下にやみくろがいる。品川猿に思い出を盗まれる。)
などなど、メルヘンに近い設定なんだけど、それを特別なこととしてフォーカスしていないから、さも当たり前(リアル)に感じてしまうところがすごい。
島田雅彦あたりには、幻想のエセアメリカなんて言われてたけど、ボクにはこっちの距離感の方が好みだ。(島田雅彦も好きだけど)
ってことでBGMは1984年のこの曲で
さすがにPVはなかったですが。
ってことで、
次のセピアはネオアコに決定!
by akatycoon03
| 2010-04-16 19:28
| こんな本を読んだ