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by akatycoon03
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カテゴリ:こんな映画を観た( 29 )

もうブログやめちゃったの?の声を聞きましてひさびさのアップ。

NHKの朝の番組で鶴瓶が『人生は愛』だと思うって話と、パラオでビンロー噛んでた話しをしてて、ギリギリだなと思いながらこの文章を書いてますが、昨日見たこの映画にも通じるところが。

ON THE ROAD




ジャック・ケルアックの知名度がどのくらいかまったくわかりませんが、自分にとってはクラシック。

たしか18くらいの時に読んで、よくわからないなあ、、という感想だった自伝小説がベース。

覚えているのは黒人の女の子と寝て、ドラッグ決めてたしかホワイトなんとか、んでジャズ聴いて。ってだけの話しだったけど、まあそんな話しでした。



説明するのが難しいので内容をコピペ。



1950年代のビート・ジェネレーションを代表する作家ジャック・ケルアックが、自身や友人たちをモデルに執筆した自伝的小説「路上」(57)を、「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイヤリーズ」のウォルター・サレス監督が映画化した青春ロードムービー。
脚本は「モーターサイクル・ダイヤリーズ」でアカデミー賞にノミネートされたホセ・リベーラ、製作総指揮にフランシス・フォード・コッポラ。
父親の死に打ちのめされた若き作家サル・パラダイスは、社会の常識やルールにとらわれない型破りな青年ディーン・モリアーティと出会い、ディーンの美しい妻メリールウにも心を奪われる。3人はともに広大なアメリカ大陸を旅し、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返しながら、人生の真実を見出していく。
出演は「コントロール」のサム・ライリー、「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランド、「トワイライト・サーガ」のクリステン・スチュワート。




とまあ、製作と出演者がやたら豪華ってことばかりで内容にはあまり触れていませんね。

ってことで私見。

『あの』モータースクールダイヤリーズの監督ですが、まあ近いテイストなのであれが好きだった人にはオススメですが、内容はR15でも大丈夫なのか?ってくらいハード。

恋と友情、セックスとドラッグとジャズ。一応ロードムービーですが旅っぽい感じはあまりなく、もう、同性愛あり乱交あり、ドラッグもキメマクリマな2時間半。今をときめく女優たちもみんなヌードに。好きな人は大好きな『トワイライト』のあの女優さんもやりまくり。ってトピックもありますが、とくに大きなストーリーがあるわけではありません。

内容が薄い?

いやいや、内容なんてありません!って断言できる凄い映画です。




だって、それがビートニクだから・・




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ビートニック。


わけのわからないものを一言で片づけられる魔法の言葉。

この国でどの程度ビートニックって言葉が認知されているのかわかりませんが、あれです、ビートたけしのビートです。興味のある方は裸のランチやギンズバーグの詩集『吠える』をどうぞ。


しかしこの映画、ガス・ヴァン・サントも監督候補だったと聞いてなるほどな、と思う内容でした。

それにしても上映館が少なすぎる!東京で2館だけって!なんなら自分でどっかで上映会したいぞ!




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by akatycoon03 | 2013-09-13 10:09 | こんな映画を観た
映画館に行くタイミングが合わず、ようやく観ました『桐島、部活やめるってよ』

いろんなとこから2012年NO1と言われてた映画なんで否が応でも期待偏差値高めで観ましたが、期待をはるかに超える作品。ライムスの歌多丸さんじゃないけど、スカイフォールと1位2位(順不同)で決まりな出来でした。



まずはストーリー

田舎町の県立高校で映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では静かで目立たない、最下層に位置する存在。
監督作品がコンクールで表彰されても、クラスメイトには相手にしてもらえなかった。
そんなある日、バレー部のキャプテンを務める桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係に徐々に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく。

主人公・前田役に神木隆之介が扮するほか、前田があこがれるバトミントン部のカスミを「告白」の橋本愛、前田同様に目立たない存在の吹奏楽部員・亜矢を大後寿々花が演じる。




ざっとそんなストーリー。ただわかりにくい。特になにを言いたいのかわからないって人も多いと思うので自分なりの解説って言うか考察。


中森明夫氏も言っていましたが、この映画、キリシマ=キリストと考えるとすっきりする部分があります。神の不在による秩序の崩壊。崩壊は突然崩れさるんじゃなくて、徐々に亀裂を深めていき、新しいフェーズ=神のいない世界に変化していく様を観るはなしなんじゃないかと思います。

ストーリーは金曜日から始まるけど、木曜日までは存在していた桐島が金曜日に姿を消す=キリストと同じで、金曜日はおそらくキリストが死んだとされる『13日の金曜日』だと思います。

生徒それぞれのよりどころだったキリシマを失い、それによって成立していた校内序列が崩れ、自分の立ち位置のバランスを失っていく。

バレー部員にとって大事な大会でのキープレイヤー、イケてる遊び仲間にとっては自分のカッコよさを担保する中心人物を。彼女にとっては自分のステイタスの象徴、自分がイケてる女子だという担保だった桐島くん。

ヒロキと前田が屋上で交わるシーンが好き。スポーツ万能でイケメンの校内カーストで言えば桐島に次ぐ位置にいるヒロキが、地位で言えば最下層にいる映画部の前田と会話を交わす。

映画監督になるの?というヒロキの問いに、そんなの無理だから。みたいな答えを返す前田。

元々、桐島がいなくなってもまったく関係ない前田君。依存していなかったから、自分を持っているから強いし、ぶれない。

そんな前田に自分の弱さ、自主性のなさを改めて痛感するヒロキ。耐えきれずおもわず涙ぐんじゃいますが、それでも桐島への依存を立つことはできず桐島に電話しちゃいます。




もう痛々しい。最高。




わかるよ!そのもやもやした気持ち。何に対しても自信を持てなかったあの頃。



必ず登場人物の誰かに自分を重ねてしまいいつの間にか忘れていた様々な記憶が次々と思い出させる映画でした。


大傑作。






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by akatycoon03 | 2013-03-05 00:11 | こんな映画を観た
遅すぎるほど遅いけどようやく観た『息もできない』

ちょっと笠松ににてる主人公(34才くらい)と女子高生の何とも言えないストーリー。



あらすじ。


友人が経営する取り立て屋で働いているサンフン。

その容赦ない取り立てと暴力は時には仲間にも向けられ、怖れられていた。

ある日、サンフンの父が刑務所から出所。幼いころ、家庭内暴力が元で母と妹を死なせた父親。

その父をサンフンはただ殴りつける。

そんなサンフンが出会った女子高生のヨニは、サンフンの暴力的な態度にも怖がらない。

そんな彼女に、サンフンはどこか惹かれるものを感じる。

そんな彼女の家庭も暴力を抱えていた。




すごいでしょ。もう観たくないって人がほとんどじゃないかな。逆に観たいって女子はユッケとか好きなタイプだな。



バイオレンスってことでよく北野映画と比較されるみたいだけど、自分の感じ方はちょっと違う。

なぜ暴力を描くのかという質問に、北野武は『暴力と愛は紙一重だから』みたいなことを言ってたんだけど、この映画の場合は暴力=愛なんだよね。

ただ不器用。

主人公の2人以外も全員不器用。

だから泣いて叫んで暴力振るってしか愛を表現できないんだよね。


ラストの焼き肉のシーン、家に入る前に外でタバコを吸うシーン、どちらもこの映画のハイライトといえると思うけど、暴力を憎み、それでも暴力しか表現方法を知らない男のなんともいえない切ない、最高の場面だと思いました。


北野武、ジョニー・トーも大好きなんだけどそこに続く、チェックせざるをえない才能の発見でした。





それにしても韓国の低所得者層を舞台にした映画の画力ってすごいな。

こないだのサニーも良かったし、菊地さんじゃないけど韓国恐るべしです。



さあ粋な夜電波のポッドキャストでも聴こう。
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by akatycoon03 | 2013-01-23 00:55 | こんな映画を観た

午前7時のアウトレイジ

9月だってのにこの暑さ。北の国から来たボクにとってはこたえますが、じゃあチャリ乗んなきゃいいじゃんって話しか。

毎日25キロ以上走ってるせいで太ももの裏の内側が盛り上がってきました。

ってことでキャベツダイエット。





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イラスト、こんなに荒いタッチだったっけ!?

あと、なんだ、真ん中のブツブツの王子。ゴーヤ?



ハドソンなら同時期にでたボンバーマンばっかやってたような印象が。

あとマイティボンジャック。






そんな日曜日は早起きしたので朝から『アウトレイジ』を映画館以来久々に観る。


いいですね、キタノブルーじゃなくて黒と赤で構成された世界。


午前7時だけど深夜のテンションに。


もうすぐ後悔される続編も楽しみ。


すかさず映画館にGOです。


それにしてもカフェモカだ、北欧だ、ピッティだ言ってるボクですが、仁義なき戦いや男たちの挽歌やアラン・ドロンやアル・パシーノのいろいろにどうしても惹かれます。

なんだろ、不器用さや人間関係の難しさ、人間の業や欲望が真っ向から表現されているから心が揺さぶられるんだと思う。

よく、暴力映画を観ると、暴力をふるいたくなるという批判ありますが、もともとの気質が映画によってカタルシスを感じ浄化されるので、まったく違うと思います。
エロDVDが普通の人をエロくするのではなく、エロい人がエロDVDを観てスッキリするというのと同じことかな。






壊れかけのRADIO




かなりいいっすね!
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by akatycoon03 | 2012-09-09 11:00 | こんな映画を観た
休憩中、いつものようにタワレコをチェック。


最近いいのが無いなんて言う話も聞きますがいいものはいつの時代にもありますね。


大切なのはいつも探す努力を惜しまないこと。最近はDVDも充実していますが、


そんな中チョイスしたのはプロジェクトA、スパルタンX、五福星・・・





・・・って、どうして僕らはこんなにジャッキーが好きなんだろう



あ~、スパルタンXのドイツがらのジャージが欲しい。

モクモクジンみたいのも欲しい。








ちなみにDVDはやっぱりやめてコルトレーンの1965年のパリ公演2DAYSの2枚組を買いました。


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至上の愛の4部をライブでやってるし、フランス語のイントロダクションもなんかいい。








でもやっぱりスパルタンXの曲もいいよね。



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by akatycoon03 | 2011-11-22 01:48 | こんな映画を観た
でずっぱりの三谷監督強化月間ってことで三谷映画で唯一未見だった『ラジオの時間』を観る。


まあ、舞台出身の監督らしい、シチュエーションコメディ。


強烈なキャラ設定ははまれば面白いし、そうでないときは苦痛(前作とか)


しかしさすが日本のビリー・ワイルダー。やり過ぎなまでのハッピー感はすごい疲れてるときに観るとなんかほっとしますね。


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すてきな金縛り、そろそろ観に行こうかな。


それにしてもこの人と清水ミチコのポッドキャストはおもしろいっすね。


あ~郡山行きたい。
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by akatycoon03 | 2011-11-18 22:13 | こんな映画を観た
去年の公開時から気にはなっていたんですが、2010年のベストムービーの声もあったKICK ・ASSをようやく観ました。

スーパーヒーローに憧れるただのオタク(正義感はなぜか高い)がコスプレして、ヒーロー『KICK ASS』をなのり悪者退治に街にでますが、もちろんボコボコに。

でもその様子がyou tubeに投稿され、一躍人気者に。そんな中、マフィアに復讐を続けるコスプレ親子に出会い、事態はハードな方向に・・・

R-15指定、11歳の少女がさっくさく人を斬り銃をぶっ放して殺していく(主人公は別に居るのですが、インパクトとしてはこちらの方が強すぎ)。

モラル的にも如何なものかと言うような残虐描写・放送禁止用語のオンパレードというこの映画。声出して笑っちゃくところが何箇所かあり、素直に楽しめました。

テイストはKILL BILLに似てるけどこっちの方が好き。





それにしてもカワイイHIT GIRLちゃん



続編の話もあるようなので乗ってみますか。

あ、あと音楽もいいよ。

MIKAとかプライマル、プロディジーにモリコーネ。サントラが聴きたくなりました。
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by akatycoon03 | 2011-06-06 01:59 | こんな映画を観た

今日の映画<LA MILAGROSA>

海外の人と話すとき、よく治安は日本と比べてどうなの?って話、しますよね。


そもそも東京の治安ってどうなのか分かりませんが、ほとんどの国の方って、自国を安全って言います(ロシア人も中国人も中東の人も)


そんな中、うちの国には絶対来ない方がいいって言われたのがコロンビア。


首都のボコタ歩くときは時計しないほうがいいよ、腕斬られるから。


って、本気で言われました。


そんなこんなとバルデラマで、ボクのこころに風穴を開けた国、コロンビアの映画を紹介(そういえば映画紹介ってちょー久々)



『LA MILAGROSA』

政府軍対ゲリラ革命軍の紛争が長引くコロンビアで、資本家の息子エドワルドが誘拐される。


何不自由なく暮らしてきたエドワルドは、突然、山奥での過酷な生活を強いられる。


一方、革命軍側には、子供の頃、父親を政府軍に殺され、革命軍のボスに助けられた姉弟がいた。捕虜の世話係の姉マイラとエドワルドは、言葉をかわすうちに、徐々に交流を深めていく。

コロンビアで、実際にあった誘拐事件を基に描かれてるらしいけど、どっちが悪いとかのレベルじゃない殺し合い。


とにかく映像が生々しい。ソダーバーグの映画の様な、陰影を強調し、しかも動きの速いカメラワーク。


何の躊躇もなく、バンバン銃を撃ちます。





観て思ったのは”絶対コロンビアには行くまい”ってこと。





日本だとホステージ・オブ・エネミーラインってタイトルになってますが、ミラグロッサのほうがカッコいい。

誰にオススメしたらいいのかわかんないので、仙台で一番コロンビアに近い男、RYOTAクンとりあえず観てください。
















カルロス・バルデラマと木の実ナナ


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by akatycoon03 | 2011-04-23 23:32 | こんな映画を観た
今日からしばらくドイツでの話を小出しに書いていこうと思います。

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by akatycoon03 | 2011-03-05 19:13 | こんな映画を観た

兄貴は俺より10倍強い

『兄貴は俺より10倍強い』

とはマッチョイズム吹き荒れるアメリカに突然現れた、柔道着を着たブラジル人の言葉で、思えばそこから格闘技ブームが始まったといって過言ではないと思いますが(たしか朝青龍も兄のスミヤバザルのことをそう言ってたような)年の初めだからでしょうか、最近昔のことやいろんな言葉をふと思い出すことが多いです。

金髪豚野郎とか。


そんなパブロフの犬状態で、昔のことを思い出させるのが

この『ノルウェイの森』


しばらく前ですが映画版を観てきました。


すごいね、詰め込み具合。そして小説って解釈によってこんなに表現が違うのかって驚き。


まず原作をしっかり読みこんでないと何が起こっているのかわからない説明不足&スピード。


まあ、原作に思い入れの強い映画でうまくいったのって無いのは当たり前ですが。


しかしところどころはよかった。


特に森のシーン。



ジョニー・グリーンウッド(森だけに)のおどろおどろしい音楽と場面展開。結局、生(性)と死の境界をはっきりさせたかったんだろうな。


見所はジョニー・グリーンウッドとまさかのCAN!!の音楽。半分くらいCANが使われてて、それだけでこの映画の雰囲気がわかると思います。



あとは細野&幸宏の出演。そして水原希子のかわいらしさでしょうか。





特に『ゼア・ウィルビー・ブラッド』に続くジョニーさんのおどろおどろしいノイジーな残響音&ストリングスのアレンジは異質感をよく演出していて素晴らしかった。

気持ち悪いけど。






それにしてもグリーン、レディオヘッドのドラマーという地味な立場なのに、映画音楽を手掛けるわ、去年はソロアルバムも出して歌も歌うわの大活躍。

レディオヘッドは今後どうなっちゃうんでしょ。



※ジョニー・グリーンウッドはギターで、ドラムでソロアルバム出したのはフィル・セルウェイだという突っ込みがこの方から入りましたので訂正します。ブログはそのまま。

トムさん、コリンさん春樹さんなど関係者の方々、スイマセン。








あ、だいじょうぶマイフレンドは原作よりおもしろかったか。
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by akatycoon03 | 2011-01-19 22:46 | こんな映画を観た